英国北部に伝わるという、家に憑く妖精。絹（シルク）の衣服を纏い、歩くときにはきぬ擦れの音がすると言われています。家事などを手伝ってくれますが、気に入らない住人を家から追い出すなど激しい一面も持ち合わせているようです。

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なんで妖精？これ妖怪なの？？と思う方もいると思いますが。前回この話は番外中の番外と言った通り、実はこの蜃気楼編、もともと妖怪絵日記本編完結後のエキストラシナリオ（ノベルゲーのＤＬＣ的な）として用意していたもので、本編の続き？の外国妖怪編とでもいうべきお話を（諸事情）で本編に組み込む形で改変したものです。お祭り要素として外国妖怪に加え、もう一つの隠し要素もあるのですが……それについてはまた今度にて。