愛媛県に伝わる講談「松山騒動八百八狸」に登場する化け狸。飛鳥時代より松山市周辺にて繁栄した彼の子孫は八百八匹にもなり、その大将として八百八狸（はっぴゃくやだぬき）とも呼ばれます。四国最強とも言われる神通力を持っていたとされますが、人間同士の諍いに関わった挙句に一族もろとも山に封印されてしまったと伝えられています。

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水木しげる先生のゲゲゲの鬼太郎では狸界のボスとして登場し、影山的に思い入れも深い狸なのであやかって妖怪絵日記でも狸界の頂点と設定しています。八百八狸の異名も格好いいし、最強の神通力ってワードが強すぎる感じ。……水木先生もそう思われたのでしょうかね？

この話では雪母の衣装チェンジ！……なのですが雪母はあまり夏でも露出度高い服を着るイメージがないので夏服と言うわけではなく、かつて管理人をしていたころの旧衣装となりました。ちなみに持ってる刀は斬れる代わりに凍る妖刀なので回想で凍ってる狸はそのためです。殺さず永久封印が管理人時代の雪母の対妖怪スタイル？