熊本県に伝わる河童の親分の一人。背中にコケが生えるほどの古ガッパで体は大きく、多くの部下を従えていたそうです。人に悪戯することはなく、逆に自分が棲む地域の人々を水難からよく守り、例え他の土地で溺れたとしても神通力で助けたと伝えられています。

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九千坊や禰々子に比べればメジャー度合いは落ちるものの、そのジェントルな逸話が影山的に心魅かれたので妖怪絵日記に描かせて頂きましたという次第。個人的には体にコケが生えてるってのもレジェンドぽくてポイント高いです。カッパにも色々いて、調べてみると楽しいものですね。