妖怪の大宴会、と言うのは妖怪モノで一度は描いてみたかったシチュエーションです。いくつかの妖怪画では妖怪達の宴が描かれており、彼らも人間と変わらず酒と宴を楽しんでいたようです。昔話では鬼は酒宴をするものですしね。と言っても妖怪だからと酒に格別強い訳でもなく、酔い潰れて人間に退治されちゃうこともあるのはご愛嬌といったところでしょうか。離れの妖怪ヒロイン＋1達も実は例に漏れずお酒好きなのですが、すずと狐は奇異太郎に配慮して控えているようですね。雪娘は（妖怪だから関係ないのですが）子供なので飲んでませんが、雪母とカッパは多分家で飲んでます。その辺りまた描く機会があったら描いてみたいですね。

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補足ですが、お話の中で雪母が妖怪は人の心でできている、と言ってますがあれは比喩的な意味であると思って貰えると。
あ、あと、そろそろ忘れられつつあるお姉ちゃんの伏線をはり直してみました。これでいつでもお姉ちゃんルートの話を描けるのですが、それはまだ先の話になりそうです。今回もあまり気にせず心のかたすみに置いとく程度で。