中部地方に伝わる妖怪。座敷童子と似た家に出る子供の妖怪ですが、坊主頭の按摩のような姿で現れることもあります。殺された旅の僧の霊であるとも、穴に落ちて死んだ盲目の金持ちの霊であるとも言われています。

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いまいちイメージがつかみにくいですが、どうやら座敷童子の話に殺された旅人やらの話が合体して生まれた妖怪であるようです。その由来ゆえに祟りを起こすなどの邪悪な属性が付加されるパターンも。

妖怪絵日記では話の都合上、子供の姿ではなくおっさん姿を採用しています（ちなみに水木しげる先生画でもおっさんみたい）。坊主ではありませんが多分あれカツラなのでしょう。一発ネタであるかに見えるキャラですが、もしかしたら再登場する可能性も。地味に今後に必要な存在だったりします。