屏風覗き(びょうぶのぞき)

鳥山石燕の「今昔百鬼拾遺」に描かれた、寝室でエッチなことをしていると立てかけてある屏風の向こうから覗き込んでくる妖怪。恨みをもって死んだ女性の霊とも、屏風の付喪神であるとも言われています。

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妖怪絵日記では変態覗き男オバケとして描いていますが、どうも原典の絵から見るにこの妖怪は女性らしいです。ちなみにすずが脱ぐ話は初期案からいくつかありましたが、話をシャッフルしているうちに偶然だいぶ後に。(単行本の番外編を除き)ようやく一つ目が描けました。最初はドラえもんのしずかちゃん並には脱がそうと思ってたのですが、なかなか話にからませつつ脱がすのは難しいです。藤子不二雄先生は偉大ですね。



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