冬の夜のミステリー

今回、「なんか雰囲気違わない?なんでこんなミステリーぽくなってるの???」と思った読者さんもいるのではないでしょうか。妖怪絵日記は通常すでに大半出来あがっているプロットを順番に描いていってるのですが、この章は閑話のプロットが抜けていて白紙だったため新しく何を描こうか悩んでいたのですが、丁度そのころ「謎解きはディナーのあとで」って推理小説を読み、ちょっとミステリー描いてすずを罵倒してみたくなってご覧の感じの閑話が出来上がってしまいました(こうして書くと理由ひどいな!)。妖怪話にミステリー仕立てはちょいと無理やりな気はしましたが、一回くらいはこんな話があってもいいよね!ってことでひとつ。

そんなわけでしたが、今回の話も楽しんでもらえたら嬉しいです。ちなみに、すずは頭がちょいと古くて固いだけでおバカではありませんよ、と一応フォローを入れておきます。



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